2024年クリスマス会 通所リハビリテーション
令和6年12月18日~25日
大きな袋を抱えた陽気なサンタとトナカイさんが登場!
サンタはみんなに笑顔を、トナカイはみんなの身体を元気にしてくれる魔法を使い、来年も素晴らしい年にしてくれることでしょう。
ひとり一人にプレゼントと元気を配っていました。
少し疲れて ひと休み。
女性のトナカイも参加。
令和6年12月18日~25日
大きな袋を抱えた陽気なサンタとトナカイさんが登場!
サンタはみんなに笑顔を、トナカイはみんなの身体を元気にしてくれる魔法を使い、来年も素晴らしい年にしてくれることでしょう。
ひとり一人にプレゼントと元気を配っていました。
少し疲れて ひと休み。
女性のトナカイも参加。
令和6年12月20日
BPSDの勉強会を久しぶりに全体会でおこないました。
山下作業療法士が進行役となり、職員は3つのグループに分かれて課題解決型のグループワークを行いました。各グループには看護師・介護士・機能訓練士の他にオブザーバーとして管理栄養士や相談員も加わり、様々な意見を出し合うことができました。
ただ、1時間程の短い会議のため、発表も含めてとなると不完全燃焼のようなところもありましたが、これを機会に各ユニットや職種で再度、検討し議論しながら進めていきたいと考えています。
BPSDとは認知症には「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」という、大きく2つの症状に分けられます。
BPSDは行動・心理症状を表すBehavioral and Psychological Symptoms of Dementiaの頭文字による略称で、「中核症状」は脳の神経細胞が壊れることによって、直接起こる症状です。
具体的には、直前に起きたことも忘れる記憶障害、筋道を立てた思考ができなくなる判断力の障害、予想外のことに対処できなくなる問題解決能力の障害、計画的にものごとを実行できなくなる実行機能障害、いつ・どこがわからなくなる見当識障害、ボタンをはめられないなどの失行、道具の使い道がわからなくなる失認、ものの名前がわからなくなる失語などがあります。
認知症になれば誰にでも、中核症状が現れます。
一方、周囲の人との関わりのなかで起きてくる症状を「BPSD」といい、「認知症の行動と心理症状」を表わす英語の「Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia」の頭文字を取ったものです。暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、もの取られ妄想、弄便、失禁などはいずれもBPSDで、その人の置かれている環境や、人間関係、性格などが絡み合って起きてくるため、人それぞれ表れ方が違います。
BPSDがほとんど現れない人もいる一方で、かなり激しくBPSDが出てしまうこともあり、介護者が対応に苦慮する症状の多くは、中核症状よりもBPSDと言えます。
BPSDの背景には、必ず本人なりの理由があります。行動の背景にある「なぜ」を考え、本人の気持ちに寄り添った対応をすることで、症状を改善できる場合も少なくありません。